SpectA RFQ Guide ViewTM読解業務をAIで革新、あなたの判断を最大限にサポート
おもな対象業務:プロポーザル、入札、FEED、ITB Review、RFI、RFP、RFQ、見積り依頼、デビエーション、クラリフィケーション
おもな読み込み対象文書:要求文書、ITB、要求水準書、仕様書、スペック、SPEC
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要求文書読解業務の新たなスタンダード
要求文書読解の際に気になる箇所をマーキングし、メモを残す作業をSpectA RFQ Guide View上で行うことで、個人の持つ知見の集約と蓄積をデジタルに実現できます。
新たな要求文書読解の際に、本システムに蓄積された知見やデータと類似した文章を見つけてハイライトし、リコメンドします。過去の要求文書とその際の検討内容を参考に、新たな要求文書についての読解・検討を進めることができます。
業務を通してデータを蓄積し、個人の経験を組織の知識に
- 業務を通してAIの継続的な学習・成長
過去の検討内容はSpectA RFQ Guide Viewに蓄積されます。検討の対象となった文章をAIの学習データとして活用します。業務において本システムを利用するほど、AIが成長するサイクルが実現できます。 - AIによる情報検出 担当者による読み落としを防止
熟練者の観点を学習したAIが、要求文書から情報を検出します。AIが提示する情報を手掛かりに、担当者は抜け漏れなく要求文書の読解ができるようになります。 - AIによるナレッジの提示 担当者の判断を支援
AIが検出した情報に関連する設計標準などのナレッジや、過去の検討内容が提示されます。これにより、社内のナレッジを探す手間が低減され、組織内の知識を有効活用できるようになります。また、ナレッジの提示により担当者の成長も促されます。
必要な情報を、必要なタイミングで、必要な人に、
ジャスト・イン・タイムで届ける
SpectA RFQ Guide Viewでできること
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01.同一サーバー上で複数のユーザーが業務を行い、プロジェクトで扱うドキュメントの一元管理
02.使い慣れたPDFビューアー形式での読解業務
03.プロジェクトごとの検討結果を一覧で出力し、部内レビューやお客さまとの交渉に活用
04.ドキュメント比較機能を通じて、要求文書のリビジョンアップへの対応力を強化
05.蓄積されたデータをAIに学習させ、それをもとにリスクを検出
※AI学習の際には生成AIを活用しています。
お客さまの声
導入効果
取り組み事例
荏原環境プラント株式会社
EPC業務 要求水準書類 付加価値提案
荏原環境プラント株式会社は、ごみ処理施設の建設・運営を軸に地域社会へのさらなる貢献のために、幅広い分野でソリューションを提供する「廃棄物資源循環ソリューションプロバイダ」を目指しています。
「競争力の源泉である人や組織の暗黙知」と「自然言語処理AI技術」を掛け合わせた変革活動に着手しました。
要求水準書類の読み込みをAIで高度化し、人や組織に蓄積された暗黙知をダイナミックに活用することで、入札時における「お客さまのニーズの抜け漏れのない把握」と「付加価値提案力」の両立を支援し、有効性を実証しています。
東洋エンジニアリング株式会社
プロポーザル業務 ITB文書読解 EPC強靭化
東洋エンジニアリング株式会社は、「新技術・事業開拓」と「EPC強靭化」の二重螺旋での進化を目指しています。
「EPC強靭化(≒劇的な事業生産性の向上)」を目的とした打ち手の1つとして「品質関連損失コスト50%削減」を目標に掲げ、EPCの源流であり特にクリティカルで難易度が高い、プロポーザル業務の変革を開始しました。
プロポーザル業務のITB文書読解における人為的な見落としや解釈の違いに起因する仕様齟齬を減少させることで要件定義の品質を向上し、「顧客満足度の向上」や「品質関連損失コスト50%削減」に資する成果へ段階的に寄与し始めています。
自動車メガサプライヤー A社
提案の機会損失 属人化 熟練者の暗黙知可視化 組織知最大活用
A社様では、欧米OEMに向けてグローバルにシェアを拡大していこうとしているのですが、熟練エンジニアにRFQ業務が頼りきりになっており、工数不足から提案機会を逸していました。そこで、熟練エンジニアの持つ暗黙的なノウハウを可視化し、アスペクトAIを掛け合わせることで、熟練エンジニアの知見を再現しようとしています。
アスペクトAIで提示される熟練エンジニアの知見を活用し、若手エンジニアにおいてもRFQ業務をおこなえるようになり、RFQ提案の機会を拡大できています。
よくあるご質問
- SpectA RFQ Guide Viewを活用するにはどのくらいの費用がかかりますか。
- ユーザー数単位でのライセンス費用がかかります。また、導入をよりスムーズにしたり、運用定着を早めたりするために「導入・活用支援サービス」をご用意していますので、適宜ご利用ください(別途有償)。
詳細はお問い合わせください。 - トライアルは可能ですか。
- トライアル可能です。費用等の詳細はお問い合わせください。
トライアル期間中は、操作方法のレクチャーや、トライアル評価のヒアリングと分析などのフォローを定期的に実施します。 - オンプレミスでの利用は可能ですか。
- オンプレミスではご利用いただけません。
お客さまのコスト負担低減と、プロダクト品質の向上のため、クラウドサービスのみのご提供としています。 - 使用する端末やブラウザの推奨動作環境について教えてください。
- パソコンの推奨スペックは以下となります。
・OS:Windows10以降
・CPU:Intel core i5、AMD Ryzen5以上
・メモリ:16GB RAM
・解像度:フルHD1920×1080ピクセル
推奨ブラウザは以下となります。Internet Explorerでは、少なくともレイアウト崩れの発生が確認できています。
・Google Chrome
・Microsoft Edge(Chromium Ver.) - インプットデータはどの言語に対応していますか。また、アウトプットの対応言語は何ですか。
- インプットデータは日本語、英語のみ対応しています。SpectAの自然言語処理AIは英語を得意としており、海外拠点での活用実績も多数あります。
アウトプットデータの入力欄は自由入力であるため、どの言語にも対応しています。 - どのようなドキュメントが扱えますか。
- ・手書き資料をスキャンしたデータや画像:
SpectAに搭載されているのは自然言語処理を行うAIですので、文字認識できるデータのみが取り込めます。そのため、スキャンしたデータは読み取り精度が低いため推奨していません。
・SpectAで読み込めるデータ形式(.pdf、.docx、.pptなど):
SpectAで読み込めるファイル形式は.pdfです。.docxや.pptなどはPDF化することで読み込めるようになります。今後の機能改善により、取り込めるファイル形式を増やしていく予定です。(2022年4月時点) - AIに学習させるためのデータは、どのように作成しますか。
- 学習データとして必要になるのは、デビエーション対象となった「文章抜粋」です。データの作成方法は以下の2点です。
1.過去実績データを整理し、SpectA RFQ Guide Viewに登録
2.実業務として、SpectA RFQ Guide View上で文章を抜粋
1.を先に実施することを推奨していますが、「実績データ中に文章の抜粋がない」「実績データが紙で存在する」などの場合は、
2.を先に実施してもかまいません。 - 導入にあたり、初期学習の手間はどのくらいかかりますか。
- 1案件分のデータから学習させることが可能です。
ただし、学習データが少ないと検出時に抜け漏れが発生する可能性が高いため、5案件から10案件程度を推奨しています。
データの蓄積状況に応じて初期構築にかかる労力が変動するので、詳細はお問い合わせください。 - 学習なしで利用することもできますか。
- 学習データがない状態でも、本システムをPDFビューワーとしてご利用いただけます。業務で利用しながら学習データを蓄積していくことができます。
- AIが検出できなかった箇所の確認はどのように行いますか。また、見落とし確認はどのように行いますか。
- AIが検出できなかった箇所(≒過去に学習していない箇所)は、人が文章を選択・検討メモを付与し、蓄積していきます。
また、AI検出箇所の一覧を表示し、仕様一覧などと見比べることで、抜け漏れの有無を確認することが可能です。 - AIの分析処理にかかる時間はどのくらいですか。
- 実際にユーザーが用いた以下の条件にて、およそ30分程度となります。
RFQのページ数:約170ページ
検出箇所:1,500件 - 業種、発注会社ごとに学習・検出することは可能ですか。
また、それらは共通のデータベースとして、一部情報を共有し合うことができますか。 - 業種、発注会社ごとに目的に合った学習を行い、それぞれで検出させることが可能です。
例:欧州と北米のサプライヤーで別々のルールを構築する
また、これらは共通データベースとして活用していくことが可能です。 - 生成AIはどのように活用していますか。
- 生成AIは観点の再現に活用されています。生成AIの活用により、立ち上げに必要な工数の削減と高品質な観点の実現を目指しています。
SpectAに関するお問い合わせ
サービスに関する情報をはじめとした各種資料(PDF)をご提供しています。
資料はまとめてダウンロードできます。お気軽にご利用ください。
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お電話でのお問い合わせ
03-5214-1919受付時間 10:00-12:00、
13:00-17:00(平日のみ) -
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