鋳造

お客さまのニーズに適した製作方法

ニーズ1．小ロットを低コストで製作したい

製作方法1鋳造マスターを3Dプリンターで製作：RP消失鋳造・RPロストワックス

消失マスターモデルを3Dプリンターで造形することで、時間を要する型の製作が不要となるため、短納期での納入が可能となります。また、複雑な形状でも、中子レスでの製作が可能です。型製作の初期費用が抑えられるため、小ロット製作に向いています。

製作方法2砂型を3Dプリンターで製作：RP砂積層鋳造

砂型を3Dプリンターで造形することで、従来の木型から砂型製作までの工程が不要となり、製作期間を大幅に短縮することが可能です。人口砂で砂型を造形することにより、融点の高い鉄系材料の鋳物も短納期でご提供します。

ニーズ2．複数ロットを低コストで製作したい

製作方法1ダイキャスト並みの鋳肌と微細な形状再現が得意なRP石膏鋳造

マスターからシリコン型を製作し、その後石膏型を製作します。ダイキャスト並みのきれいな鋳肌を実現可能です。抜き勾配、肉厚、面粗度、素材もダイキャストと同条件で製作可能で、シリコン型を流用することで、複数ロットでの製作コストを抑えることができます。難削材のマグネシウムやADC12材でも製作可能です。

製作方法2砂型鋳造（木型）

試作の鋳造でメジャーな製作方法です。木やケミカルウッドなどを用いて、砂型を製作するための反転型を製作します。木型を作るのに少し時間がかかりますが、その後何回も同じ型を用いて鋳造することができるため、複数ロットの製作に適しています。

製作実績

• インテークマニホールド：1ヶ月
• 各種パイプ：1ヶ月
• 各種ブラケット
• エンジン部品

ニーズ3．1日でも早く物が欲しい

製作方法金属3Dプリンターと鋳造を併用：鋳造×金属3Dプリンター

鋳造での製作と同時並行で、金属3Dプリンターで数個の製作を進めることにより、初品納入までのリードタイムを短縮します。試験日程を遅らせることなく、試作品を納入可能です。

製作例

対応材料

※一例です。ほかの材料を希望される場合はご相談ください。

検査