3Dプリント試作品製作
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「AIバスケットボールロボットCUE3」外装部品の製作に協力
自動車OEM
トヨタ自動車株式会社
SOLIZEは、トヨタ自動車が開発した「AIバスケットボールロボットCUE3」の外装部品の製作に協力しました。
AIバスケットボールロボットCUE(キュー)について
CUEは、2017年にトヨタ自動車の社内の有志が自由時間に開発した、AIを搭載し100%シュートを決めるロボットです。現在、2020年までの期間限定で、トヨタ自動車が業務として開発を継続中です。詳しくは「AIバスケットボールロボットCUE(キュー)開発記【第2弾】」をご覧ください。
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/28595366.html
SOLIZEの協力内容
CUE3の外装部品は従来工法(切削加工等)では製作困難な複雑形状をしています。また、連続2000本以上のシュートを実現するために、CUEから始まり、CUE2へと進化していった開発経験から、さらに外装部品の材料強度と粘り強さを向上させたいという改善点が挙げられていました。
CUE3に求められる外装部品を短納期で開発するために、SOLIZEは、複雑形状の再現と、強度を満たすことができる粉末造形3Dプリンターの活用をご提案しました。
3D Systems社製の3Dプリンターは「ワークサイズが大きい」という特長を利用し、胴体や背中といった大物部品を効率的に造形しました。
https://www.solize.com/service-solution/3dp-sales/3dsystems/sls/
また、HP社製の3Dプリンターの「高密度で造形レイアウトをしても造形時間が速い」という特長を利用し、腕や足といった細長い部品を立たせて高密度に造形レイアウトを行うことで短時間での製作を実現しました。
https://www.solize.com/service-solution/3dprinting/sales/hp/
このようにSOLIZEの長年の経験と造形機キャパシティを活かし、複数の3Dプリンターの長所を組み合わせた最適な造形レイアウトをご提案させていただき、CUE3の開発をお手伝いすることができました。CUE3のさらなる進化と今後の挑戦をSOLIZEは応援し続けてまいります。
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