3Dプリント最終製品製作
- ホーム /
- サービス・ソリューション /
- 3Dプリント最終製品製作 /
- 導入事例 /
- 日産自動車株式会社
NISMOヘリテージパーツの補修部品を3Dプリンティングで生産可能に
自動車OEM
日産自動車株式会社
NISMOヘリテージパーツについて
全世界的なヘリテージ市場の拡大とお客さまからの部品供給・メンテナンスへの支援要望の増大に対して、日産自動車は「NISMOヘリテージパーツ」を常に進化させています。2017年12月より発売を開始し、すでに生産終了となっている日産自動車のヘリテージカーのカスタマーサポート、維持、復刻再生産部品を提供しています。
「NISMOヘリテージパーツ」に3Dプリンターで生産した部品が採用
日産自動車様が取り組む「NISMOヘリテージパーツ」において、SOLIZEは3Dプリンティングによる補修部品の設計と製造を初めて実現しました。
SOLIZEと日産自動車は3Dプリンター技術を共同開発し、この技術を用いて、R32型スカイラインGT-Rのハーネス用プロテクター(樹脂部品)を商品化しました。共同開発した3Dプリンター技術とは総合的に3Dプリンターを活用するための技術で、具体的には以下となります。
- 3Dプリンターによる生産に適した部品選定
- 3Dプリンターの性質に合わせた部品の再設計・性能試験の実施 ※HP社やハーネス本体を製造する部品メーカーと協力して実施
- 効率の良い生産の検討
R32型スカイラインGT-Rのハーネス用プロテクター(樹脂部分)
この3Dプリンター技術の共同開発により、高い品質基準が求められる自動車部品の製造を短期間で実現しました。
SOLIZEは今後も日産自動車様が取り組む「NISMO ヘリテージパーツ」におけるスカイラインGT-R R32型/R33型/R34型用の補修部品の開発を支援します。
User’s Voice
NISMOヘリテージパーツは、製造廃止済み補修部品の復刻を通じ、お客さまに日産パフォーマンスカーに少しでも長く乗り続けていただけるようサポートする活動です。
製造廃止済の部品については、型廃却済で再生産不可や、新規型作成費用の高さにより収益性不成立のため、再生産を断念せざるを得ないケースが多くありましたが、今回3Dプリンターを活用することにり、新規型投資を回避しつつ商品の発売につなげることができました。
3Dプリント最終製品製作に関するお問い合わせ
サービスに関する情報をはじめとした各種資料(PDF)をご提供しています。
資料はまとめてダウンロードできます。お気軽にご利用ください。
-
お電話でのお問い合わせ
受付時間 10:00-12:00、
13:00-17:00(平日のみ) -
フォームでのお問い合わせ
お見積り・お問い合わせに関する回答は、1営業日以内にご連絡します。