サイバーセキュリティ×ものづくり
ものづくり企業が提供する
サイバーセキュリティサービス
自動運転、コネクテッド、電動化により、100年に1度の変革期を迎えている自動車業界。
変革の裏側には、新たなサイバー攻撃の脅威があり、サイバーセキュリティの重要性は今後さらに高まります。
SOLIZEでは、自動車業界におけるものづくりの経験とセキュリティの知見を組み合わせ、
サイバーセキュリティサービスを提供しています。
ハッキングコンテスト
2022年3月、PwCコンサルティング合同会社(以下、PwC)において、コネクテッドカーを対象とするハッキングコンテストが開催されました。
そのハッキングコンテストで攻撃対象となったシステムはPwCとSOLIZEが共同開発したもので、両社の得意分野を活かしたものとなっています。
ハッキングコンテストの概要
コネクテッドサーバーおよび、接続されている車両に対するハッキングコンテスト
目的 | 車両を狙ったコネクテッドサービスに対する攻撃パターン(TTPs)の把握 |
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参加者 | 企業・個人(学生)を含む国内外9チーム(招待制) |
開催期間 | 2022年3月23日12:00(JST)~ 3月25日12:00(JST) |
形式 | 特定のフラグを用意せず、システムの攻略をゴールとして脆弱性を報告してもらう形式 ※報告された脆弱性の性質に対して加点 |
ハッキングコンテストで使用したシステム
実際のコネクテッドカーのシステムを参考に、「Webポータルサイト」から操作リクエストをすることで、「3D自動車モデル・アニメーション」を操作できるシステムをPwCとSOLIZEで構築しました。
参加者にはWebポータルサイトから、その先にある自動車に対してハッキングをしてもらいました。
3D自動車モデル・アニメーション画面
ハッキングコンテストを実施した理由
SOLIZEは、今回のハッキングコンテストを通じて、ものづくりとサイバーセキュリティの融合による新たな価値創造を目指しました。
また、ハッキングコンテストを通じて未知の攻撃を調査し続けることは、安心安全な社会の実現につながると考えています。
SOLIZEの持つ技術のうちの以下を掛け合わせることで、
ハッキングコンテストのシステムを実現しました。
サービスラインアップ
SOLIZEのサイバーセキュリティサービスのラインアップは以下です。
お客さまのニーズに合わせた対応も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
開発支援
セキュリティ知見を要する開発
(脅威分析 / 対策検討)
作成した成果物の妥当性確認
(法規対応観点 / セキュリティ技術観点)
マネジメントシステム構築支援
構築したプロセスのブラッシュアップ
(法規要件とのトレーサビリティチェック / 既存プロセスとの最適化)
構築したプロセスの社内定着
(社内教育 / トレーニング)
PwC×SOLIZE 対談
サイバーセキュリティ領域における
コンサルティング企業 と ものづくり企業のシナジー効果について
PwCコンサルティング合同会社
ディレクター
奥山 謙
PwCコンサルティング合同会社
シニアマネージャー
和栗 直英
SOLIZE株式会社
デジタルドリブンエンジニアリング
事業部
デジタルマニュファクチャリング
サービス事業部
執行役員
井上 雄介
SOLIZE株式会社
デジタルドリブンエンジニアリング
事業部
デジタルリスクマネジメントサービス部
部長
澤 謙太
資料請求・お問い合わせ
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