INTERVIEW
車の未来を可視化する
次世代のモデル開発がしたい
2020年 新卒入社
中央大学 理工学部 電気電子情報通信工学専攻
エンジニア

柔軟性のある組織の中で、MBD開発がしたい
入社のきっかけ
大学の講義でプログラミング(C言語)に初めて触れ、大変関心を持ったため、卒業後はソフトウェア開発をしたいと思いました。SOLIZEの企業説明会に参加した際にMBD(Model Based Development)の存在を知りました。その時、言語の代わりにブロックを使用する開発がかっこいいと思ったため、SOLIZEの選考を受けました。軽率な動機と感じられるかもしれませんが、少しでも関心のある業界を選ぶことは、就職活動において非常に重要だと今でも考えています。会社の規模が大きすぎないSOLIZEでは、早期から現場でのチャンスが得られると感じたことも入社の決め手となりました。
未経験でも主体的に働くことができる環境
入社して感じたこと
入社後の新卒研修期間中は、非常に充実した時間を過ごしました。座学では、プログラミングはもちろんのこと、数学・物理などのこれまで学校で学んだ分野や、Microsoft Excel・Microsoft PowerPointなども学びました。実践形式の研修では、案件を模擬したグループワークを行い、簡易的なモデルを作成しました。SOLIZEの新卒研修で学んだことは、その後の業務でも非常に役に立っています。はじめは自分の仕事で精一杯でしたが、周囲のサポートを得ながら何とか喰らいついていきました。自分の意見を言えば周りが必ず聞いてくれるため、主体的に働くことができる社風もSOLIZEの長所だと思います。
目標に向け、全力で取り組む
業務経験
1年目は自動運転の開発に携わりました。そこでの多くが初めての経験で、エンジニアとしても社会人としても苦労しましたが、同時に多くを学ぶことができました。
2年目は約1ヶ月半、魔改造の夜プロジェクトに関わりました。「魔改造の夜」とは、NHKからオファーを受けた3社が家電やおもちゃを改造して、競技で順位を競う番組です。SOLIZEの競争相手には、大手自動車メーカーも参加していました。本番に向けてチームメンバーと本気で取り組んだ1ヶ月半は、本当に大きな経験となりました。
現在の担当業務
現在は電気自動車とハイブリッド車の先行開発プロジェクトで、プロジェクトリーダーを務めています。MBDを活用し、実車で実験せずにそれと同等レベルのシミュレーションができるモデルを開発する中で、多様なモデルに触れられるとともに、お客さまと密に連携を取ることでより良い開発を行うことを心がけています。

次世代の車を生み出すモデルを開発したい
今後チャレンジしたいこと
さまざまなモデルを組み合わせてシミュレーションができるモデルを構築したいと考えています。たとえば、エンジン車、ハイブリッド車、電気自動車などを組み合わせたモデルです。そのためには、自動車やソフトウェアに関する多様な知識が必要です。自動車では、エンジン、モーター、バッテリーなどの知識が要求されると思います。ソフトウェアでは、メインとなるMATLAB/Simulinkなどのモデリングツールに加え、Python・VBAなどのプログラミングスキルも要求されます。SOLIZEにはそれらを習得する環境が整っていると思います。経験豊富なベテランエンジニアに加え、最新技術に精通している若手エンジニアも在籍しています。社内メンバーと積極的にコミュニケーションを図ることで自分のやりたいことを実現することは、十分可能だと思います。

プロジェクトアサイン後の
1日のスケジュール
(本社での業務)
- 10:00
- お客さま先で始業
- 10:30
- チームメンバーと当日の業務確認
- 11:00
- 担当業務遂行
- 12:30
- 昼食
- 13:30
- お客さまとの打ち合わせ資料作成
- 14:30
- チームメンバーと打ち合わせ資料の確認
- 15:00
- 資料修正
- 16:00
- お客さまへの進捗報告、課題の共有
- 16:30
- シミュレーションモデルの開発
- 19:00
- 翌日以降の課題整理、終業
皆さんへのメッセージ
私はWindowsやMacなどの言葉の意味もよくわからない状態で、SOLIZEに入社しました。入社してからのほとんどが新しい体験で苦労しましたが、同時に多くの学びを得ました。年齢や部署を問わず、誰を頼ってもよい環境がSOLIZEには整っており、在籍している身でありながら素晴らしいと感じています。入社時点での能力はほとんど関係なく、入社してからの行動が最も重要です。少しでも関心を持たれたら、ぜひSOLIZEの選考を受けてみてください。
