INTERVIEW

個々の性質を掛け合わせ
チーム一丸となって成し遂げる

2020年新卒入社
大阪大学 理学部 物理学科
変革コンサルタント

ものづくり大国の日本で、多種の業界に携わりたい

入社のきっかけ

小さい頃から工作が好きで、将来は漠然とものづくりに関わる仕事に就くだろうと考えていました。大学時代には、長期研究やインターンシップのためにアフリカや中国を訪問し、数ヶ月の滞在の中で、鉄道や信号のない暮らしを知りました。そして、日本で見るあたりまえの景色がものづくりの結晶であることに気が付きました。当初はメーカーへの就職を希望し、就職活動をしていましたが、エージェントからものづくり業界に特化した業務変革コンサルティングをしている企業があると聞き、SOLIZEに興味を持ちました。一つのメーカーに留まらず、複数の企業に携わることができ、製品の開発工程全体を俯瞰してものづくりに関わることができる点に魅力を感じました。面談では複数の社員と直接会話する機会がありましたが、私の培ってきた知識とSOLIZEの業務がマッチするのか、会話の中で探索し、理解しやすいよう私の経験に置き換えて説明してくれました。率直に、頭の切れる人が多いと思いました。そのような環境であれば学べるチャンスが多く、自身のキャリアを早くステップアップできるのではないかと思い、入社を決めました。

互いに支え合う文化で、強固な組織基盤をつくる

入社して感じたこと

SOLIZEの仕事を通じて痛感していることは、プロジェクト活動や日々の業務は「人と人との関わりで成り立っている」ということです。個々が培ってきた知識や能力を互いに掛け合わせることまでは想定していましたが、最大限の成果につなげるにはプロジェクトメンバー同士が互いに尊敬し合い、関係構築ができていることが大事なのだと感じています。コミュニケーションの取り方や取る回数など、プロジェクトリーダーだけではなくメンバー側も報・連・相のタイミングを考えながら業務を進める必要があります。また入社して以降一番感じたことは、メンバーのサポートに長けた先輩が多いことです。チームで成果を出す文化を持っているからなのか、事業部の経営層も社員のメンタルケアを含めたサポートを重視しています。どれほど自身の業務が大変な状況であっても、組織で解決策を検討し手を差し伸べ支え合うので、前向きに業務に取り組めています。

試行錯誤が楽しくもあり、納期に追われながら奮闘する日々

業務経験

入社後の研修を経て、業務特化型AIを開発する「SpectA RFQ Guide Viewプロジェクト」に配属されました。プロジェクトを遂行するための基礎的なスキルに加え、データの扱いやAIの関連知識を習得しながら、お客さまの業務調査を通じて、設計実務で活用できる知見を得ました。また学生時代にFortranを学んでいた経験が、VBA/Python/Office系言語等を習得するベースとなり、AIプロジェクトにおいて非常に役に立ったと感じています。知識を習得し、お客さまへのヒアリングや報告など、一人で担当テーマを回せるようになった後は、AI案件以外にも複数の業界・業種の案件を経験しました。入社3年目には、新人研修の研修長に抜擢されました。まだ社会人としてまっさらな新入社員に何を学んでもらうべきか、研修の間にコンサルタントとしての基礎を身に付けてもらうにはどのようなコンテンツが必要か、四六時中試行錯誤をしていた毎日は本当に充実していました。

現在の担当業務

現在は物流業界のプロジェクトを対象に、ワーキングを主導・推進する役割を担っています。数少ない業界の案件になるので、日々社内の関係者と相談し、新鮮な気持ちで取り組んでいます。

メンバー教育を大事に最高のチームを作り、頼られる人財になりたい

今後チャレンジしたいこと

中期的に取り組みたいことは、プロジェクトリーダーとしてメンバーの教育を大事にしながら活動を進めていくことです。プロジェクトに配属されたメンバーに必要なスキルは何か、スキルを伸ばすためには何が必要か、そしてもし伸び悩んでいるメンバーがいた場合は成長を阻害する要因を考え、解決策を一緒に考えていきたいです。私自身、これまでの経験で必要なスキルを身に付けるために自ら勉強したり、社内の知見を持った先輩方に相談したりと自発的に動き、時には悩むこともありましたが、今後も試行錯誤を重ねたいと思っています。

長期的に取り組みたいことは、業務特化型AIを開発するプロジェクトを対象に、AI人財を育てるための成長プランの策定です。自身の経験と成功体験をもとに言語化し、今後AIプロジェクトにアサインされるメンバーが早期に一人前として活動を推進していけるようなプランを練りたいです。そのために、より高度な知識をインプットし、アウトプットできる能力、そしてこなしていくための胆力をこれからの数年で身に付けたいと思います。

A DAY’S SCHEDULE

ある1日のスケジュール

8:45
宿泊先からお客さま先に移動。
9:00
始業。メールやチャットをチェック。週/日のゴールと業務計画を確認しながら、プロジェクトメンバーとショートコミュニケーション。
10:00
前回の打ち合わせ内容の振り返りと、追加の検証・必要なデータまとめ。
11:30
お客さまとショートコミュニケーション。こまめに会話することで関係を構築。
12:00
昼食。
13:00
ヒアリング準備。プロジェクトメンバーと会話しながら進め方を確認。
14:00
お客さまへのヒアリング。
15:00
打ち合わせ内容のまとめ。プロジェクトメンバーと次の方針を検討。
17:00
追加の検証・必要なデータまとめ。
19:00
翌日のアクション出しと計画整理。
19:30
終業。

皆さんへのメッセージ

入社後の4年間で、AIを活用した案件から王道の業務変革案件までさまざまな業界・業種を対象にお客さまの現場に入り込み、伴走しながら活動を推進してきました。社会人としての基本的なスキルアップだけではなく、コンサルタントして必要なスキルアップ、そしていろいろな人と出会い関わりを持つことで、見える世界にも変化がありました。学生の時にはまだまだ想像できないことが多いと思いますが、皆さんが今興味を持っていることや知識として深掘りしていきたいポイントがわかれば、自然とマッチした就職先が見えてくると思います。人との関わりを持ち続けながら、コンサルタントとして頑張りたいと思う方に、SOLIZEをおすすめします。

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