INTERVIEW
納得がいくまでこだわり抜いた先に
真の解決策がある
2022年新卒入社
東京工業大学大学院 生命理工学専攻
変革コンサルタント
お客さまに寄り添える独自の変革アプローチを習得したい
入社のきっかけ
学生時代は、脳内物質の調節メカニズムの解明について研究していました。自らテーマを立ち上げて計画し、実験した結果を分析、指導者と議論を重ね、最終的に学術論文として成果をまとめました。卒業後は人と直接的に関わりながら仕事ができる仕事に就きたいと思い、お客さまの課題に向き合い解決策を提案するコンサルタントに関心を持ちました。そんな中で出会ったのがSOLIZEです。ほかのコンサルティング企業と比べて一番印象的だったのは、お客さまの目線でサービスを提供している点でした。徹底した業務理解と独自の分析手法により真の課題を明確にし、お客さまと共に伴走しながら活動を推進していく点に共感し、入社を決めました。
互いに納得がいくまでとことん議論できる環境
入社して感じたこと
在籍社員の多くは、明確な自分の意思を持ち、論理的に議論ができる人です。私は学生時代に、教授を論理的に問い詰めて怒らせてしまったことがあるのですが、SOLIZEではそのようなことで怒られる心配はありません。また、相手の発言や思いを理解しようとする人、引き出そうとする人が多く、若手でも積極的な発言を求められる機会が多いので、意見しやすい環境です。一方で、お客さまをはじめとする社外の方とのコミュニケーションでは、相手を尊重して理解を示す姿勢が必要ですが、そのような点も含め、社内外の人との関わりを持つことを楽しめる方に合った組織だと思いますし、総じて議論好きには大変よい環境です。
自動車業界でコンサルタントとしての業務経験を蓄積中
業務経験
3ヶ月の研修と、3ヶ月のOJTを経て、OJT先に正式にアサインされ、一年ほど自動車業界のプロジェクトに参画しています。業務変革する工程は、購買領域です。EV化やLEDランプなどの機能部品が進化する中、自動車業界の最新技術やトレンド、購買業務を学びながら、お客さまと共に業務変革活動を進めています。アサイン当初は業務の進め方がわからず、苦労することが多々ありました。お客さまに言いたいことをなかなか上手に伝えられず、困らせてしまったこともありますが、プロジェクトリーダーやメンバーのフォローがあり、徐々に仕事の進め方やお客さまとの向き合い方がわかるようになってきました。
現在の担当業務
プロジェクトメンバーとして、ヒアリング調査、担当領域の活動計画作成、ツール・ナレッジ構築、運用定着支援など、幅広く実施しています。最近は、お客さまに自らの考えを提案・議論できるようになりました。次期活動に向けて、お客さまが私をプロジェクトメンバーに含めるために、予算確保に動いてくださった際は大変嬉しく、自身の成長に手ごたえを感じました。
再現性のある課題解決力を養い、組織内の育成環境の基盤を強化していきたい
今後チャレンジしたいこと
どのような悩みや課題に対しても立ち向かう力をつけるために、今後は他業界・他業種を含め、幅広くプロジェクト経験を積んでいきたいと考えています。どのような環境や社内外のメンバー、課題に対しても解決策が提案できるプロジェクトリーダーに成長していきたいです。
またSOLIZEには、プロジェクト活動とは別に「社内テーマ活動」というものがあり、私は若手向けの教育資料の品質を高めるための活動を担当しています。新人研修に用いる教育資料の質を高めることで、若手メンバーが自信を持ってプロジェクト活動や現場のお客さまに向き合えるよう、基盤強化をしています。また、複数の研修パッケージを用意することで、プロジェクトへのアサイン後、若手メンバーが苦手なところを集中して学べる環境を整備しています。このように、組織内のテーマ活動を通して、私が関わるプロジェクト以外にも広く影響を与えていきたいです。
A DAY’S SCHEDULE
ある1日のスケジュール(出張先でのお客さま訪問)
- 8:00
- 宿泊先からお客さま先に移動。
- 9:00
- お客さま先で始業。
- 9:30
- メールやToDoリスト、メンバーのスケジュール確認。
- 10:00
- 成果物を作成し、お客さまに送付。
- 12:00
- 昼食。
- 13:00
- プロジェクトメンバーとタスク状況の確認
および今後の進め方を議論。 - 15:00
- お客さまとの打ち合わせ。
- 17:00
- 夕礼。プロジェクトメンバーと進捗状況を共有し、今後の計画をブラッシュアップ。
- 18:00
- プロジェクトメンバーとタスク状況の確認
および今後の進め方を議論。 - 20:00
- 終業。
皆さんへのメッセージ
博士課程の方へ。博士は年齢が高い、専門領域に特化しすぎているなどのイメージを持つ方が多いと思います。私自身もそうでした。しかし、研究で培った力は、ほかにはない即効性のある武器になります。たとえば私の場合、自主性、計画力、論理的な思考力や後輩への指導力などをアピールしました。このような武器は、現在のプロジェクト活動に必要不可欠な能力であると感じています。専門性にとらわれることなく、ぜひ、自分の武器をどんどんアピールしてください。皆さんとお話しできる機会を、首を長くしてお待ちしています。