INTERVIEW
社内では困難な変革を
社外の知恵と組織力で実行する
2016年キャリア入社
長崎大学 機械システム工学専攻
前職:自動車メーカー 開発実験部
変革コンサルタント
現場の生産性を向上させたい
入社のきっかけ
私は幼い頃から自動車が好きだったので、自動車開発という仕事に憧れ、実際にその職に就いてやりがいを感じていました。自分が開発に携わった自動車が評価されていたり、世界中で走り回っていたりするのを見ると、今でも誇らしく思います。
一方で、新入社員時代から開発現場における非効率な業務の進め方に疑問を持ち、開発業務と並行して業務変革にも取り組んでいました。上司や同僚を巻き込みそれなりの効果は出ていましたが、実業務をやりながらの変革には限界を感じていました。現場の課題を解決したいと思っている中、SOLIZEの存在を知りました。現役社員の皆さんの人柄にひかれ、お客さまへの変革実績の納得感もあり、入社を決めました。
多様で優秀な同僚たちと助け合う文化
入社して感じたこと
10年以上の社会人経験があったので仕事の型はできていると思っていましたが、PCスキルからコミュニケーションスキルまで、求められるレベルがこれまでとはまったく違うことに驚きました。また組織内の風通しがよく、議論が活発に行われており、前職に比べて「誰が言うか」よりも「論理的に納得感があるか」が重視されていると感じました。若手からベテランまで向上意欲が高く、互いに助け合う文化があるので、学び直しや成長をするには申し分のない環境だと思います。
プロジェクト参画後は、紙図面がボロボロになるまでお客さまの扱う製品を理解するなど、お客さまの現場業務を深く理解することを大事にしている組織だと感じています。
お客さまへの共感がモチベーション
業務経験
前職の業務は、開発車両の仕様に沿って実験計画を立案し実験を実施、他の関連部署へ結果をフィードバックするというものでした。技術的な仕様検討から、試験車に乗ってテストコースを走るところまで幅広く、自動車好きの私には恵まれた環境でした。しかし開発現場は、大企業とはいえ個人商店の集まりのようで非効率なやり方も多く、小手先の改善は進めましたが目の前にある開発業務に追われ、業務変革に本腰を入れることは難しい状況でした。
現在の担当業務
自動車業界や建設業界のお客さまに対し、変革活動やコンサルティングを行っています。前職の知見をダイレクトに活用するシーンは多くありませんが、業界職種に限らずお客さまの困りごとの本質は同じであることが多く、そこに共感できるということは大きいと思っています。共感できるからこそモチベーションにもつながりますし、そこで成果が出ると転職したこと自体が報われたような気になり、やりがいを感じます。
膨大な知見と最新技術を用いたコンサルティング
今後チャレンジしたいこと
現在は担当している複数のお客さまに対し、プロジェクトマネージャーという立場で品質管理やリーダー育成等を行っていますが、私一人で担当できる案件数には限りがあるので、今後は社内のほかの人が持つ知見も活用し、多数のプロジェクトを掛け合わせることで、より高い成果につなげられないかと模索しています。
SOLIZEには、これまでの豊富なコンサルティング経験があります。今でも個々の機密情報をケアし、体系的に整えたうえで社員同士が知見を高められるよう活用していますが、今後それらの大量のデータを分析し、横通しで見た時に、何か傾向を導き出せないかと考えています。たとえば業種や職種/課題/方策等の軸で分析すると、「〇〇業界の〇〇という課題を抱えたお客さまには、〇〇という方策が効果的だろう」といったことです。
過去の膨大なデータを活用することで裏付けのあるコンサルティングを提供できること、さらに我々コンサルタントの思考の幅や深さを広げることにつながり、より品質の高いサービスの提供を可能にできるのではないかと見込んでいます。
業務経歴
皆さんへのメッセージ
我々の仕事は、お客さまが社内ではできないことを社外の知見と知恵を用いて実行し、社内だけでは得られない価値を提供することです。そのためコンサルタント個人に求められるレベルは高いのですが、さまざまなお客さまと目指す姿を具体化しながら共に汗をかき、成果を共有することは何よりも得難いものです。
安定した仕事から異業種へ飛び込むことは勇気が要りますが、SOLIZEには「一緒に働きたいと思う仲間」と「成長できる環境」があります。社外からダイナミックに変革したいという方をお待ちしています。