INTERVIEW
お客さまと同じ目線で
お客さまよりも考え抜き、やり切る
2019年新卒入社
東京大学 農学部 環境資源科学(生物・環境工学)
変革コンサルタント
お客さまに伴走し、相手の価値向上に貢献したい
入社のきっかけ
学生時代は個別指導の塾講師のアルバイトをしており、生徒一人ひとりに合わせ、寄り添いながら成績を向上させ、楽しい、ありがとうと言われることにやりがいを感じていました。就職活動の際には生徒をお客さまに置き換えると同じような働き方ができるのでは、と考えてコンサル業界を志望し、SOLIZEからオファーメールを受け取ったことをきっかけに選考に進みました。お客さま先に常駐し、お客さまと同じ目線で業務を理解し、課題認識や実現したいことをお客さまと協議しながら業務と意識を変革させていく仕事の進め方に共感し、SOLIZEに入社しました。
上司との距離が近く、自分にない視座を学べる
入社して感じたこと
入社前から社員の方に「上司と話しやすい」と言われていたものの、いざ入社するとその方が部長級であったり、フリーアドレスのオフィスで隣に部門長が座って雑談していたり、非常に風通しのよい環境でした。仕事の話をする時にそういった方々から意見をもらえるので、20代ではなかなか意識しないような、お客さまの5年後、10年後のビジョンにどのように貢献するか、予算状況に対しどのように営業して案件を獲得するかなど、視座の高い話に触れる機会が多くあります。自分の意見が言いづらいこともなく、ロジカルに話すことができればボトムアップで意見が通るので、より成長が加速できる環境だと思います。
お客さまに最初に深く食い込む「調査Phase」を軸に、1社の多部門にまたがる価値提供をやり切りたい
業務経験
入社後は機械部品や建設などさまざまな業界のプロジェクトを転々としましたが、いずれもお客さまの業務の調査と、あるべき姿を描く段階の活動でした。そのお客さまにとっては初めてSOLIZEという会社がコンサルティングに入ってくる時期のため、作業の早さ、知らない業務への理解力、お客さまの悩みややりたいことへの共感力の高さなど、すべてのスキルにおいて高いレベルが求められるプロジェクトで、SOLIZEとして信頼を獲得し、成果創出の価値提供を行ってきました。
現在の担当業務
最近3年ほどはエネルギー・インフラ業界のお客さま先で、設計や制御など領域の異なる5つの部署に対し、変革活動を行っています。その中の3つの部署に対するプロジェクトをリーダーとして推進しながら、次年度以降の活動に向けてさらに変革活動を推進する部署を拡大するべく、課題形成や活動提案をSOLIZEの営業担当と共に企画・実行しています。
製造業以外の分野で「暗黙知」に頼っている世の中の仕組みを、誰でも効率よくできるように変革したい
今後チャレンジしたいこと
現在SOLIZEは製造業に軸足と強みを持っていますが、今後、農業やサービス業に対し、暗黙知の形式知化、標準化の手法をもって切り込んでいくような仕事にチャレンジしたいと考えています。もともと大学2年生までは経営学を学ぶ文系の学生で、TPPの話題が加熱していた頃に「日本の弱み」と言われた農業に関心を持ち、理転しました。
そのため自分の根本には、ものづくり以外の分野への関心が根強くあります。特に日本の農業の分野では、南北に長い地理的要因による地域ごとの気候の差、そこからくる植物種/品種ごとの栽培の可不可に適した栽培ノウハウ、日本人特有の農作物に対する消費者側の細かいこだわり(品種から見た目までさまざま)に応えるパラメータ管理方法などがベテラン農家の方の頭の中に眠っていると思っています。そこにSOLIZEのノウハウをもって切り込み、かつ現業の従事者の方々に寄り添った未来を描けるような仕事を担っていきたいと考えています。
キャリアパス
皆さんへのメッセージ
変革コンサルタントは、時にドライに徹底的な数値化、可視化した事実をもって、時にウェットにお客さまとの対話を通した理解、共感の姿勢をもって、お客さまとともにプロジェクトを駆け抜けることで、短期に圧倒的な成果を生み出し、感謝と信頼が得られる非常におもしろい仕事です。目の前のお客さまのために考え抜き、やり切ることを楽しめる方と、一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。