キャリア入社 座談会

自己成長し続けられる組織で、
未来に向けた挑戦を楽しむ

SOLIZEの変革コンサルタントとは

SOLIZEに入社する前は、コンサルタントという職業に対してどのようなイメージを持たれていましたか。

効率重視で常に論理的に物事を考える職業というイメージを持っていました。

私も同じように、論理的思考かつハードワークなイメージを持っていました。

ハードワーク・・私も同じようなイメージを持っていました。加えて、ビシっとスーツを着こなしているイメージでした。

私は皆さんと似たようなイメージを持ちつつも、製造業の開発設計や現場業務といった理解は特に持っていないだろう、と思っていました。

SOLIZEに入社後、コンサルタントに対するイメージは変わりましたか。

お客さまの業務や製品を詳細までを把握し、しっかりと理解したうえで変革を実行するという点でイメージが変わりました。コンサルタントは深い部分まで業務に入り込まないものだと思っていました。

私たちが在籍するSOLIZE Innovations事業部には、もともとSOLIZEの自社工場で働いていた人財がいて、2000年初期に金型製造リードタイムを劇的に短縮した実績があります。その成果をお客さまに提供していきたいという想いから変革コンサルティングが始まっているので、製造業の現場や設計領域のことを深く理解しています。製造業のことを理解しているからこそ、業務の深い部分に入り込めるのかな、と思います。

私たちのサービスは、お客さまの業務の生産性を向上させるために、実業務で活用するツール導入やナレッジ構築を支援するので、現場業務をきちんと理解していないと実行できません。それだけ深くお客さまの業務に入り込んでいくので、お客さまとの関係構築もできます。

ちなみに、ハードワークというイメージは特に変わりませんが、実際は報告会前や納品前といった重要なタイミングで業務負荷が上がる一方で、それ以外のタイミングでは業務負荷は平準化するなど、自分で選んでメリハリのある働き方ができます。

コンサルタントという職種に新たにチャレンジすることに、不安はありませんでしたか。

「大手企業を退職=安定した仕事を失う」ことに少々不安はありましたが、不安よりも新たにチャレンジするワクワク感の方が大きかったです。

前職でも業務の実績や成果を上げて社内評価を受けていましたが、一からリセットし新たなフィールドでも通用するのかを試したいと思っていました。多少の不安はありましたが、新たな職種にチャレンジしたいという思いの方が強かったです。

入社当時、製造業全体が疲弊している印象を受けていたので、日本のものづくり企業の利益率を上げられるような支援がしたい、という思いが強かったです。

私も日本の製造業を元気にしたい、という想いの方が優先していたので、考えて悩むよりも行動することが先でした。

皆さん、前職はコンサルティング業界ではありませんでしたが、入社後、業務に慣れるまでにどのくらいの時間がかかりましたか。

働く環境や業務の進め方を把握し、ヒアリングやその結果を資料にまとめていくという点では、慣れるまでに数ヶ月ほどかかりました。プロジェクトのテーマ単位で活動を計画し、業務全体を推進できるレベルに成長するまでには、1年ほどかかったと思います。

私もそのくらいです。さらに、プロジェクトリーダーとして「プロジェクトのゴール設定から全テーマの活動計画、お客さまや社内メンバーを含めてマネジメントする」といった仕事のフレームができたのは、入社して2年から3年ほど経った頃だと思います。

「プロジェクト以外の社内メンバーとどう関わり巻き込むか」によっても個人の成長スピードは変わると思います。組織に慣れてそのプロジェクトに近い知見を持っているメンバー(相談相手)がわかってくると、短期間で一人前に成長していけるのかなと思います。

私も慣れるまでに同じくらいの期間がかかったと思いますが、SOLIZEには意欲のあるメンバーにはどんどんチャレンジする場を与えられる環境があります。最初は難しくても、相談すれば社内のバックアップを受けられるので、ステップアップしたい方は安心して頑張ることができる組織だと感じています。

前職ではSOLIZEのお客さまになりうる立場だったと思います。その目線で見た時のSOLIZEの役割は何だと思いますか。

お客さまの思いや描く未来を言語化し、それを活動に落とし込み、実行・支援していくことが役割だと思っています。

他社の変革事例、技術動向などを踏まえて、お客さま内部のみでは難しいような変革実行力を支援する役割だと思っています。

内部での変革活動は狙い通りに進めることが難しく、そもそも目的や課題が曖昧な状態のケースがあるので、私たちが入ることでまずは曖昧な状態をなくし、お客さまの目指す姿の実現に向けて一緒に伴走していくような役割でありたいと思っています。

SOLIZEはこれまでに250社以上の案件実績がありますが、業界ごとに横通しで見ながらあるべき姿を一緒にデザインし、また分析結果から見えた事実を客観的に伝え、お客さま内の部門を越えた活動を支援していく役割だと思っています。成果が出た後は、お客さまから「SOLIZEが入ったことで初めて部門を越えたコミュニケーションを持てるようになった。組織の風通しがよくなった」と言われることもあり、私たちの存在価値を提示できていると感じています。

入社を決めたポイントを教えてください。

SOLIZEが出版しているちえづくりを読み、製造業の各業界をどのように捉えているのかなど、組織の考えを理解することができました。また、暗黙知に着目した独自のメソッドにも魅力を感じました。

SOLIZEはものづくり業界に特化した変革支援をしているので、前職の時に課題と思っていた領域を外部目線で解決できると思った点です。また、会社のWebサイトで紹介していた変革事例を読み、アプローチの手法など納得感を得られました。

私も同じでして、どのようにお客さまと関わりながら変革を推進していくのか、会社のWebサイトで情報を収集したり、それをもとに面談の際に実態を伺ってみたりして、共感できる部分がありました。

私の場合、最終的には社員の人柄が魅力的だったので入社を決めました。転職活動をする中で、キャリア人財に対する組織の柔軟性がポイントだったので、面接中に複数の社員と会うことで人を大事にする組織であることがわかり、SOLIZEに入社を決めました。

SOLIZEでのキャリアを通じて

入社後のキャリアパスを教えてください。

研修やOJT後はプロジェクトメンバーから始まり、数ヶ月後にテーマ単位でのワーキングリーダーという役割になりました。その後複数の案件を経験し、現在はプロジェクト単位のリーダーとして活動全体を推進しています。また並行して、プロジェクト活動とは別の組織体制上のラインリーダーという役割も担っており、後輩社員のキャリア形成や業務上の悩み・解決方法などを一緒に考えています。

私も大手自動車メーカーの案件を中心に、メンバー、ワーキングリーダーを経て、プロジェクトリーダーとして活動推進をしてきました。現在はプロジェクトマネージャーとして、複数案件の品質担保やリーダー育成の役割を担っています。

さまざまな案件のプロジェクトリーダーを経験した後は、AI・人工知能EXPOという展示会に向けた計画・コンテンツ準備等を社内メンバーを巻き込んで推進するリーダーを担いました。まだ動き始めであったAIプロダクトシリーズの一部コンテンツの企画や開発も担っていたため、現在はAIプロダクト開発リーダーとして、メンバーと共にプロダクトの進化や、案件拡大を狙ったプレセールスを担っています。

私も変革コンサルタントとしての業務経験を一通り積み、お客さまに向き合い、課題やあるべき姿を一緒に考え、新規案件拡大をする変革パートナーとして業務に従事しました。現在は並行してSOLIZE Innovations事業部のマーケティング戦略も担っており、ビジネス戦略検討、展示会やセミナーの活動推進に従事しています。

前職で身に着けたスキルや経験が、現在の業務でどのように役立っていますか。

図面を見ると製品のイメージが持てることや、お客さまの現状業務や課題に対する理解度やスピード感がある点です。

私も似たような点になりますが、お客さまの現状や背景、製品・部品・設計業務全体の理解が早く、またお客さま特有の言語がすぐにわかる点です。

私は前職で開発プロセス全体の実務経験があるので、品質担保の考え方や活動成果のまとめ方という点が最も役に立っていると思います。

現在担当しているAIプロダクトの対象領域が安全管理業務なのですが、前職で工事計画・工程管理を経験していたので、誰よりも業務理解ができていると思っています。また、開発リーダーとしての活動全体のマネジメントにも、これまでに培ってきたスキルが活かせています。

SOLIZEで働くうえでの一番のやりがいを教えてください。

お客さまが認識している課題をつぶし込み、お客さまと一体となって活動を推進していく点です。

お客さま内部では実行しにくい変革活動のゴールや課題を明確にし、圧倒的なスピード感を持って成果を出していく点です。

成果や効果が出た時にお客さまに喜んでいただけたり、お客さまの気持ちに変化があると、大変嬉しく思います。また、現場のお客さまだけではなく、役員クラスの方々を巻き込んで組織全体に影響を与え、変化をもたらすことができる点もやりがいの一つになっています。

プロジェクトの初動は課や部などの単位でスモールスタートすることが多いのですが、その成果が他部署や取引先へと横展開され、最終的にお客さまの期待を超える効果につながった際は大変喜んでいただけるので、やりがいを感じます。

ワークライフバランスの取り方

出張ベースでの働き方に変わることに、家族からの理解は得られましたか。

パートナーも出張が多いので、特に反対されることはなく理解を得られました。

私も出張ベースになることは事前に伝えていたので、特に何も言われませんでした。

パートナーからは理解が得られ、私の新たなチャレンジを後押ししてくれました。

私も特に反対されることはありませんでしたが、遠方のプロジェクトの場合は週に3日間ほど家を不在にします。どの企業においてもコンサルタントは出張が多いと思うので、やはり家族の協力は必要と思います。

出張ベースの働き方はいかがですか。

私は前職が開発センターでの業務でずっと籠りきりだったので、むしろ出張を楽しんでいます。余裕がある時には出張先で走りに行くこともあります。

体力的にきついと思うこともありますが、プロジェクトごとに行き先が変わるので、各地のいろいろなご飯やお酒を楽しんでいます!案件によって関わる社内メンバーも変わるので、さまざまな人と話してそれぞれの考えや悩みを聞いたりして、出張ベースでの働き方を楽しんでいます。

1週間に複数の場所を移動するのであれば結構疲れそうですけど、移動先は基本的に1箇所なので、体力的にきついということはありません。

慣れだと思います。私は前職の時から出張が多かったので、体力面ではまったく問題ありませんでした。全国どこでも使えるジムの会員になり、終業後にジムでリフレッシュする日もあります。もともとは体力維持や身体を絞るためにジムの会員になったのですが、出張先でおいしいものを食べているので、なかなか結果はでません。

仕事とプライべートをどのように両立していますか。

平日は仕事に集中し、週末はアウトドアなどの趣味に時間を使ってプライベートを充実させています。

平日は遠方に出張をしているので、火曜日から木曜日は仕事ばかりしています。週末や長期休暇には旅行に行くなどしてリフレッシュしています。

私も似ているのですが、平日は仕事に集中し、週末は子育てという感じで、仕事とプライベートを両立させています。パートナーと事前に役割分担の相談をしたことが、仕事とプライベートを両立しやすくしたのだと思います。

私は平日も子どもの保育園送迎をパートナーと協力して行っているので、なるべく出張を減らして在宅ワークメインで仕事を進められるように調整しています。子どもが産まれた時など家庭の事情がある時は、組織で理解しバックアップをしてくれるので、必要な時は上司に相談するようにしています。

どのような方にSOLIZEをお勧めしたいとお考えですか。

高い視座や広い視野のある方と関わることで、新たな世界を知りたい、そして踏み込みたいと思っている方

硬直した大企業の中で業務変革を推進したいと思っているもののなかなか実行できない方、そして成長意欲のある方

ものづくりの経験を活かしながら、環境を変えてチャレンジしたいとお考えの方

現状に不安や不満を持っていて、現状を変えていきたい、そして自身も変わりたいと思っている方

私たちと一緒に、未来を切り拓いていきませんか。

ENTRYエントリー

ものづくりの現場から、
未来をデジタル変革せよ