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「設計」&「仕上げ」SOLIZEを選んだ理由
AMサービスビューロー部 製造課 品質管理グループ:中村
AMサービスビューロー部 製造課 設計製造グループ:笛木
AMサービスビューロー部 製造課 設計製造グループ:和田
※各社員の所属は取材当時のものです
Q1 SOLIZEを選んだ理由は?
和田手を使って「もの」を作ることが好きだからです。技術職はかっこいいですし、憧れもありました。小さい頃から図画工作の時間が大好きでした。
笛木3Dプリンターに興味があったので応募しました。僕の場合、入社時は営業だったのですが、その後設計へ興味がわき、異動願いを提出していたところ念願叶い、先月から設計部になりました。
Q2 入社してみての印象は?
和田仕上げ室の第一印象は「フレンドリーで賑やか」でした。イメージとしては、もくもくと仕事をしている印象だったので、これは意外でした。わからないこと等質問しやすい雰囲気なので、新入社員の方は安心してもらって良いと思います。
笛木設計部に移動になってまだ1ヶ月ですが、第一印象は「チームプレイ」でした。営業時代ももちろんありましたが、基本皆それぞれ顧客先へ訪問しているので、
感覚的にそういった印象が強かったのかと思います。
Q3 メイン業務を教えてください
和田上がってきた3Dプリント製品の仕上げです。さまざまな工法がありますが、おもな作業は造形品の表面処理、塗装、組み立てなどです。基本的には「光造形」と「粉末造形」チームに分かれて仕事をしていて、自分は現在「光」を担当しています。入社3年目という節目で、以前より責任感が生まれてきました。
笛木営業からお客さまの3Dデータを受け取り、3Dプリントする際に問題が起きないか等の確認をしています。と言いたいところなのですが、僕はまだ配属1ヶ月なので、基礎業務として今は「サポート編集」という作業をしています。光造形につくサポート材が、製品の機能性や意匠に影響が出ないように考慮しながら、3Dデータを編集する仕事です。3Dデータは多種多様なので、基礎といっても難しく、やりがいがあります。
中村先輩たちとの関係はどうですか?
和田困ったことがあるとすぐ駆けつけてくれます。
笛木忙しくてもそういう素振りを見せないので、とても質問しやすくてありがたいです。
中村なるほど…こちら側としては忙しい雰囲気を悟られてはだめですね。自分は常に「仕事を貯めない」ということを意識しているのですが、皆さんも作業の一つひとつに優先順位をつけて正しい判断を迅速にできるよう、一緒にがんばりましょう。
Q4 印象深かった仕事は?
和田深宇宙彫刻DESPATCHの仕事に関わったことです。塗装と、インサートを入れる作業をしました。自分が携わった3Dプリント製品が宇宙を飛んだのだと思うと嬉しかったのを覚えています。逆に、焦ったことは、自分の失敗で、造形から作り直しになったことですね。
笛木営業時代の話になってしまいますが、初めて受注になった時のことが印象深いです。お客さまが作りたいものに対して抑えておかなければならないポイントのヒヤリングが漏れたりと苦労しましたが、今となってはその経験が、これから設計部で活かせると思います。
深宇宙彫刻DESPATCHとは?
ARTSAT2 DESPATCH 多摩美術大学×東京大学 衛星芸術プロジェクト
JAXA
Q5 今後の目標は?また、新入社員へのメッセージをお願いします?
和田 段取りをしっかり整えてできるだけ無駄な時間が出ないよう自分で考えながら作業をし、良い物をたくさん出していきたいです。また、他のメンバーの進捗も気にするようにして、遅れが出ている場合はフォローに入るようにしたいと思います。
メッセージ:この会社には多趣味な人がたくさんいます。そのような人たちと一緒に楽しく仕事をしましょう。
笛木できる限り早く慣れることが現時点での目標ですが、新しく入社してくる人たちの見本となれるような人になっていきたいです。
メッセージ:何か一つでもいいので、自信を持って取り組むことが大切です。 一度、自信を持てれば他のことにもつながると思います。
― 最後に、課長からひと言
普段なかなかこういったコミュニケーションをとれることが少ないので、僕にとってもいろいろ課題が見え、今回の座談会はとても良い場となりました。
SOLIZEは日々進化し変わり続けています。これからさらに発展していくため、ぜひ若い人たちに会社を引っ張っていってほしいです。先輩から色々学びながらも、新しい風を吹かせてくれることを期待しています。