INTERVIEW
人やものごとに対して
臨機応変な対応ができる会社
2020年新卒入社
工学部 海洋工学科
制御エンジニア
学んだことの延長線
入社のきっかけ
大学では制御分野の研究室に所属しており、制御工学に関わる勉強や研究をしていました。日々を過ごす中で漠然と「今の勉強の延長線で、何かの機械の制御にかかわることを仕事にしてみたい」と考えていました。採用面接をとおして、この漠然としたイメージを突き詰めた将来の姿を明確に示していただけたことをきっかけにSOLIZEへの入社を決めました。
SOLIZEにはお客さまに合わせて多様なスキルや考えを持った人が多くいるため、将来のイメージが漠然としている場合でも、周りの人がいろいろな可能性を提示し、一緒に模索してくれると思います。
会社全体で柔軟な対応ができる
入社して感じたこと
私は2020年4月に新卒で入社しましたが、当時は新型コロナウイルス感染症により外出自粛や在宅勤務が推奨されている時期でした。新型コロナウイルス感染症が流行する前の内定前後の面談で「在宅勤務はできるか、または導入の予定はあるか」を質問した際、「セキュリティが厳しく在宅勤務はできない、導入予定も特にない」という回答をいただきました。
そのことが頭にあったので、「これだけ大変でも新人研修は出社がメインになるだろう」と漠然と考えていたところ、「研修はすべて在宅で、オンラインで行います」という連絡があり、驚くと同時に、柔軟に対応できる体制と余力があることがわかり、会社全体のサポートの手厚さに安心しました。
できることを増やしていきたい
業務経験
研修終了後、商用車メーカーの制御設計部署へ配属されました。制御モデル作成、MILS検証、ECUを用いてのHILS検証など、制御開発のV字プロセスの大部分を経験してきました。HILSのシミュレータ環境を一から構築する業務や、性能検討するための机上評価環境を作成することもありました。
SOLIZEの社内業務では、社内教育のメンターや、セルリーダーとして、配属メンバーの勤怠管理などを任されています。
現在の担当業務
現在はHILS系の業務が7割ほどで、残りの3割は状況に応じてモデル作成やMILSなどさまざまな業務が割り振られています。
広く、それなりに深くできるエンジニアになりたい
今後チャレンジしたいこと
経験してきた業務の広さや、学生時代に学んだ分野の多さを活かし、開発プロセスのどの部分の業務でも任せられるような「広く、それなりに深くできる」エンジニアを目指したいです。そのために、SOLIZEだけではなく、お客さまを含む周囲の方々からさまざまな知識やスキルを吸収し、身に付けていきます。
一つのことを深く掘り下げるのか、手広くいろいろなことをやっていくのか、はたまた別の道を進むのか、SOLIZEでは多くの選択肢の中から自分に合った選択が可能です。このような今後のイメージは、多様な仲間がいるSOLIZEだからこそできると思っています。
業務経歴
皆さんへのメッセージ
先輩と後輩、上司と部下などの縦のつながりだけではなく、同期や隣のチームの同僚などの横や斜めのつながりを多く持てる点がSOLIZEの強みだと思っています。そのつながりは、皆さんの未来のチャレンジや漠然とした不安に対して、必ず何らかの力となり支えとなってくれるでしょう。
皆さんがSOLIZEの一員となり、互いに支え合い、一緒に働ける日を楽しみにしています。