INTERVIEW
「ものづくり」を通じた
「ひとづくり」をかたちに
2008年新卒入社
理工学部 環境資源工学科
IT技術を活用して、環境にやさしいものづくりを目指す
入社のきっかけ
私は大学時代に環境工学を学んでおり、漠然と地球環境に寄与できるようなことを仕事にしたいと考えていました。その中で出会ったのが、SOLIZEでした。
合同説明会をきっかけにSOLIZEを知り、その後5日間のインターンシップに参加して、3D CADを使用したデジタルものづくりの一部を体験できました。SOLIZEであればIT技術を駆使して、設計から試作、実験、生産までのプロセスにおける試作品や実験回数を削減し、環境にやさしいものづくりが実現できると思い、入社を決意しました。
SOLIZEでの研修プログラムが、エンジニアとしてのキャリアを支える
入社して感じたこと
入社前は、社会人としてやっていけるだろうかと漠然とした不安を感じていました。しかし、入社後の研修ではそのような不安を感じる暇もないほど、覚えることや身に付けなければいけないことが多く、振り返るとそれほどに充実した研修が受けられていたのだと感じます。
ビジネスマナーや座学、CAD実習、デザインレビューと多くの研修プログラムをとおして、現場で使えるスキルを体系的に学ぶことができ、社会人として、エンジニアとしての基礎を固めることができました。
それでもお客さま先への配属後は知識や経験が足りず、壁にぶつかることが多かったのですが、先輩エンジニアと共に悩み、解決への道筋を立てられた時は、自身の成長を実感するとともにSOLIZEに入社してよかったと思える瞬間でした。
SOLIZEでの経験が、エンジニアとしての幅広いキャリアパスを拓く
業務経験
完成車メーカーを中心に6社のお客さま先で設計業務に携わり、フレーム、内装部品、シート、ワイヤーハーネスと多種多様な部品設計を経験することができました。樹脂部品の経験を積めたので、次は板金部品設計にチャレンジしたいと要望を出して自分の思うエンジニアとしてのキャリアを積んできました。
また、リーダーとしてSOLIZEのメンバーのマネジメントを経験後、配属先のチームリーダーとして約50名のメンバー管理を任されてきました。
現在の担当業務
現在は設計の現場を離れて、複数のお客さま先で働くSOLIZEのメンバーのマネジメント業務を行っています。メンバーとの日々の面談を通して、共に困りごとを解決し、キャリアビジョンを考え、サポートする役割を担っています。
培った知見を活かし、メンバーと共に新しい未来を創造する
今後チャレンジしたいこと
まずはメンバーの成長を促し、それぞれのお客さま先でさらに活躍できるようにしっかりサポートできるような存在になることを目指しています。そのために、自身がSOLIZEで培ってきたさまざまな経験や人脈を活かして、技術的なサポートであったり、環境整備や組織醸成に取り組みます。
これまでのエンジニア経験から感じることは、「一人で考えてうまくいかないことも、二人、三人と関わる人が増えて知恵を出し合うことで解決への道筋を見出せることが多い」ということです。
メンバー同士が声をかけあって、それぞれが主体的に「こうやりたい」や「こうしたい」を実現していくような組織を目指して、メンバーと一緒になって考えていきたいと思っています。
業務経歴
皆さんへのメッセージ
ものづくり企業、特に自動車業界は現在「100年に一度の変革期」と言われています。これからエンジニアを目指す方はこの先どのような未来が待っているのか、不安に思っているかもしれません。
SOLIZEには、エンジニアとしての今後の10年、20年に確かなキャリアを築くための環境や機会が多々あります。また、エンジニアの成長やチャレンジをサポートする組織があり、共に切磋琢磨できる仲間や先輩が大勢います。
みなさんの「やりたい」を実現するために、ぜひSOLIZEへのエントリーをお待ちしています。