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2024.10.16

プレスリリース

HP社の最新の3Dプリンタ―「HP Jet Fusion 5620」と
「Process Developmentパッケージ」を導入し、
最終製品適用サポートおよび装置販売・導入、
装置検討用ベンチマークの受け付けを開始

SOLIZE株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:宮藤 康聡)は、株式会社 日本HP(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:岡戸 伸樹、以下日本HP)の最新の3Dプリンタ―「HP Jet Fusion 5620」と、造形品質を大幅に向上させるオプション機能「Process Developmentパッケージ」の、販売および装置導入サポートを開始します。

併せて、「HP Jet Fusion 5620」と「Process Developmentパッケージ」を当社豊田工場に導入し、3Dプリンタ―の最終製品への適用をより拡大するための検証・製作支援、および装置検討用ベンチマークの受け付けを2024年12月から開始します。

「HP Jet Fusion 5620」は、従来機と比較し、3Dプリント品の最終製品への適用に向けて再現性と信頼性が飛躍的に向上しています。具体的には新しいプリントモードの搭載、造形精度の向上、造形バッチ間のバラつきの抑制、歩留まり率の向上、運用コストの削減を達成しています。また、ビルドユニットを自動交換できるオプションを追加することで、作業効率の向上も実現できます。

さらに今回国内初の導入となる「Process Developmentパッケージ」は、「HP Jet Fusion 5600シリーズ 3Dプリンティングソリューション」の造形パラメータ設定をよりカスタマイズすることが可能となります。このオプションを活用することで、お客さまごとの最終製品要求に合わせた設定が可能となり、より最適化された「HP Multi Jet Fusion テクノロジー」による生産システムを構築することが可能となります。

SOLIZEは30年以上にわたりアディティブマニュファクチュアリングに取り組み、現在HP Jet Fusionシリーズを5台運用しており、「HP Multi Jet Fusion テクノロジー」を活用した最終製品適用に関する豊富な経験とノウハウを有しています。2021年にはトヨタ自動車株式会社「A70スープラ」向けのフロントドアガーニッシュの製造を開始し、2023年には「LEXUS LC500」に純正オプション部品として搭載されるオートマチックトランスミッション(AT)オイルクーラーのダクトに、SOLIZEが製造したHP Jet Fusion製の3Dプリント製品が採用されました。今後は「HP Jet Fusion 5620」と「Process Developmentパッケージ」を活用してさらなるサービス向上を図ります。

なお、当社が協賛する日本HP主催の「HP Digital Manufacturing Summit 2024 -最終製品の少量多品種生産を実現する3Dプリンティング-」にて、「HP Jet Fusion 5620」「Process Developmentパッケージ」が紹介されます。

SOLIZEは、この最新技術を活用し、さらなる製造プロセスの効率化とイノベーションを推進していきます。

イベント概要

HP Digital Manufacturing Summit 2024
- 最終製品の少量多品種生産を実現する3Dプリンティング -

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