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2024.07.29
プレスリリース
MRI/CT環境においてリアルタイムで断面像等の画像を見ながら
遠隔操作による外科手術の実現を目指す米国MDC社に出資
SOLIZE株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:宮藤 康聡)は、コーポレートベンチャーキャピタルからMedical Devices Corner Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO:Samuel Frishman、以下 MDC社)に出資を行ったことを発表します。
MDC社は、世界で最も大きな研究機関の一つであるSRI International※でインキュベーションされたスタンフォード大学発のスタートアップです。MRIやCTなど高磁場・放射線環境下において、撮像と針の穿刺を交互に行う画像ガイド下生検などの煩雑な医療処置に代わる、高磁場・放射線環境でも作動できる手術支援ロボットを開発しています。リアルタイムで断面像等の画像を見ながら、遠隔操作での外科手術の実現を目指しています。
SOLIZEは、自動車業界などの製造業向けに培った3Dデジタル技術によるものづくりのノウハウや知見が同社のロボット開発に活用でき、お互いの事業成長に寄与することが見込まれるため、本出資を決定しました。
出資先概要
- 社名:Medical Devices Corner Inc.
- 所在地:333 Ravenswood Avenue, Menlo Park, California 94025
- 設立:2021年9月7日
- 代表者:CEO Samuel Frishman
- 事業内容:MRIやCTなど高磁場および放射線環境に適合した、イメージングと並行して作動できる新たな手術支援ロボットの開発
- URL:https://www.meddevcorner.com/
- ※SRI Internationalについて
1946年スタンフォード大学により設立。シリコンバレーに深く根ざした独立した非営利研究開発機関。AIや教育技術からバイオメディカルやロボット工学までさまざまな分野で研究を行い、人々の安全と健康、生産性を高め世界に変革をもたらすソリューションの創出。50社以上のスピンオフベンチャー企業を輩出。
https://www.sri.com/ja/