3D画像処理技術を活用する
医療ITベンチャーHoloeyes株式会社に出資

SOLIZE株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長CEO：宮藤 康聡）は、2022年1月に創設したコーポレートベンチャーキャピタルから、Holoeyes株式会社（代表取締役：杉本 真樹、本社：東京都港区、以下Holoeyes）に出資を行ったことを発表します。

Holoeyesは、外科医により設立された医療ITベンチャーです。CTやMRIなどの画像診断装置で得られた画像情報をコンピュータ処理し、診療のために提供する医療用画像処理ソフトウェア「Holoeyes MD」を提供しています。同製品は3D画像処理を行う機能があり、ヘッドマウントディスプレイを併用して空間的に提示することも可能です。

また、バーチャルリアリティー（VR）のように3D空間上において複数人で同時に没入体験をしながら遠隔カンファレンスができる「Holoeyes VS」や、VR教育コンテンツ作成およびモバイル配信ができる「Holoeyes Edu」などの医療支援サービスも提供しています。

SOLIZEは、2021年にXR技術を活用した教育学習向けサービスを開始しています。人の感覚を刺激し、リアリティ・高い没入感を生み出すXR（VR/AR/MR）技術を用いた体験型コンテンツを提供する教育向けプラットフォーム「SADOKU」を展開しています。

長年のエンジニアリングサービスやXR関連事業で培った弊社のノウハウと同社の持つ医療ITにおける専門性を掛け合わせることで、両社の事業にこれまでにないシナジーを創出することを見込み、出資の決定に至りました。

出資先概要

• 社名：Holoeyes株式会社
• 所在地：東京都港区南青山2-17-3 モーリンビル303
• 設立：2016年10月21日
• 代表者：代表取締役　杉本 真樹
• 事業内容：
  
  1. 医療領域における、臨床・トレーニング・教育向けVRアプリ等開発及びサービス事業
  2. 医療領域における、臨床・トレーニング・教育向けデータ提供サービス事業
• URL：https://holoeyes.jp/