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2023.04.20
プレスリリース
SOLIZEが参画する産学官民共創プロジェクトが、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)による「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」の地域共創分野・本格型プロジェクトとして採択
SOLIZE株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:宮藤 康聡)は、当社が参画し、慶應義塾大学(プロジェクトリーダー:田中 浩也 環境情報学部教授)が代表機関を務める「リスペクトでつながる「共生アップサイクル社会」共創拠点」が、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が推進する「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」の地域共創分野・本格型プロジェクトとして採択されたことを発表します。
本プロジェクトは、2021年から推進してきた「デジタル駆動超資源循環参加型社会共創拠点」育成型プロジェクトが本格型へと昇格したもので、今後最大10年間のプロジェクトです。
SOLIZEは本プロジェクト活動の一環で、昨年開催されたイベント「SHONAN FAB STATION PROJECT」において、プラスチックの地捨地消に楽しく取り組めるようなきっかけ作りを目的とした、sasumo(サスティナブルモノレール)の展示を行いました。sasumoは激しいアップダウン・カーブなど、ジェットコースターのような湘南モノレールを既存の商品を活用しながら表現しており、実際にレールにぶらさがって走行します。環境に配慮した設計を取り入れながら、3Dプリンターを使った技術開発中のリサイクル材を活用し、レールや橋脚を製作しました。
SOLIZEは引き続き本プロジェクトに参画し、これまで培ってきた設計技術によるリサイクル材を活用した製品の設計・評価手法の開発や工業用3Dプリンターの活用に取り組み、循環型社会の実現に貢献していきます。