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2023.02.28
プレスリリース
教育機関向け仮想空間パッケージサービス「Camverse(キャンバース)」の提供を開始 ~パソコンやスマートフォン、VRゴーグルで手軽にアクセスできる仮想空間でさまざまなイベントを体験~
SOLIZE株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:宮藤 康聡)は、教育機関向けに仮想空間でオープンキャンパスや学校説明会ができる仮想空間パッケージサービス「Camverse(キャンバース)」の提供を本日から開始します。
GIGAスクール構想やコロナ禍により教育学習のDX化が加速度的に進み、デジタルやIT活用の重要性が高まっています。一方でそれらの活用課題や活用格差が顕在化しており、より具体的な活用施策が求められています。SOLIZEは、製造業向けに長年にわたり提供してきたデジタルと3D活用技術と、2021年に開始した教育学習向けサービスでの研究開発を通じて、教育機関のデジタルおよびIT活用を強力に推進しています。
仮想空間パッケージサービス「Camverse」は、仮想空間でオープンキャンパスや学校説明会ができるサービスです。仮想空間にはパソコンやスマートフォン、VRゴーグルを用いてアクセスし、仮想空間に配置されたキャンパスに学生や教職員、入学希望者、保護者が集い、さまざまなイベント体験を共有できます。参加者は空間内を自由に移動し、参加者同士の会話や動画視聴、資料閲覧、テキストチャットなどを通じた豊かなコミュニケーションを図ることが可能です。パッケージの基本空間である校舎とキャンパスのみのスピーディな導入と、要望に応じたカスタマイズが可能です。
サービスの特長
- 仮想空間にはパソコンやスマートフォン、VRゴーグルを用いて手軽にアクセスできる
- 参加者自身が空間内で自由に行動し、情報収集や視聴活動を行うため、情報や知識が吸収されやすく、定着させやすい
- 時間的制約と距離的制約がなく、URLの配布のみで簡単にアクセスできる
パッケージ導入プロセス
- 1.仮想空間にあらかじめ設置するデータをお客さまから受領
- 2.仮想空間をお客さまに納品
- 3.提供者がイベント参加者に仮想空間を案内
- 4.提供者/参加者がイベントに参加
Camverse提供機能
- アバターを介しての校舎内の移動
- 予め配置された動画の視聴
- 予め配置された資料の閲覧(PDF、画像)
- ボイスチャット
- テキストチャット
- アバターを介しての移動
- アクセスしているPCの画面共有
- 空間へのデータアップロード(PDF、3Dモデルなど)
なおCamverseは、Campus(場)と Metaverse(機能)を組み合わせた名称です。Campusは学校の敷地空間や設備・建物の集合体を指し示すほか、その場に集う学生や教員・職員の活動や交わりが生まれる空間、そうした関係者が集う場の雰囲気、といった意味を含みます。SOLIZEは、このCampusという多様なイメージが詰め込まれた場にMetaverseの持つ機能を掛け合わせ、学生や保護者を含む教育関係者に、新たな価値を提供してまいります。