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2022.09.27
お知らせ
SOLIZEのエンジニアリング技術とアートを融合する取り組みを実施 ~NFTアーティストとコラボレーション~
SOLIZEは、アーティストの方と共同で、3Dデータや3Dプリンティング技術とアートの融合をテーマとした作品制作を実施しました。
【アーティストと作品テーマ】
知恩花瓶
- アーティスト:野村 健二氏(NFT Photographer)
- テーマ:デザイン+サポート材で新たな表現
- 活用した技術:3Dデザインと3Dプリンティング
- URL:https://seedtoflower.studio.site/
通常、光造形などの3Dプリンターで造形する際には除去するサポート材(造形物を固定して成形するために必要な形状部分)をあえて残し、人と支えに見立てたデザインの花瓶です。NFTとして出品し、改変可能な花瓶の3Dデータを提供しました。花瓶は、ウェブ3Dプリントサービス「INTER-CULTURE」を通じて造形しました。
空気の記憶
- アーティスト:小畑 亮平氏(現代アート)
- テーマ:ものが過去に使われていた時の人や物の動作による空気流れの変化で過去の記憶を体験する
- 活用した技術:3Dデータ処理とVR
- URL:https://ryoheiobata.com/memoryoftheair
「いつかの空気の動きを再現し、ものが携え続けているかつての記憶を辿る」という作品コンセプトのもとVR技術でバーチャル体験できるコンテンツを制作しました。VRゴーグルで作品を見ることにより、過去の実物にまつわる空気の流れを体感できます。
SOLIZEは、今後も工業製品の開発支援で蓄積したエンジニアリング技術とアートの融合による可能性を広げてまいります。