SOLIZE株式会社

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2021.06.30

セミナー

SOLIZEモデルベース開発セミナー[7月 Web配信]

開催日時:2021年7月29日(木)14:00~15:00
会場:オンライン

機能テストツール「TPT」のご紹介 - 「テストをモデル化する」というアプローチ -

自動運転やADASなどの普及によるソフトウェアの複雑化に伴い、テストの効率化は大きな課題となっています。

たとえば、自動走行システム評価に関するドイツの国家プロジェクト「PEGASUS Project」においては、抽象度の高いテストシナリオ(Functional Scenario, Logical Scenario)から抽象度の低い具体テストシナリオ(Concrete Scenario)へと落とし込むアプローチをとっています。抽象度の低い具体テストシナリオは、テストケースの数も多く、「テストの意図」が見えづらくなってしまい、結果、それは大きな抜け漏れへとつながります。そこで、テストの意図が見えやすい抽象度の高い段階で十分な議論を重ねて初めて具体的なシナリオへ落とし込むことが、PEGASUSのアイディアなのです。

※PEGASUS Project:ドイツ経済エネルギー省が主導して、自動走行システムの期待性能水準と評価基準を明確化するための産官学が共同で実施するプロジェクトのことです。高度な自動化のために、テストや実験の分野で手順を決める必要があるとして、自動車メーカー、サプライヤー、研究施設などが集結して自動運転機能の試験と承認のために標準化された手順を開発しています。 (https://sip-cafe.media/words/302/

機能テストツール「TPT」も同様に、抽象度の高いテストケース設計を行い、そこから具体的なテストケースへと落とし込むアプローチをとることで、テストの意図を視覚的に整理できる形でテストケースを作成します。これにより、大きな抜け漏れを防ぐだけでなく、急な変更や追加対応がしやすく、テスト環境やテストデータに変更があっても再利用ができるなど、さまざまなメリットがあります。

本セミナーでは、機能テストツール「TPT」を用いてテストの質を上げる方法を、事例を交えてご紹介します。

開催概要

タイトル 機能テストツール「TPT」のご紹介 - 「テストをモデル化する」というアプローチ -
主催 SOLIZE株式会社
開催日時 2021年7月29日(木)14:00~15:00

※終了時刻は前後する可能性がございます。

会場 オンライン

※Web会議システム(Zoom)を使用したオンラインセミナーです。
※オフィスやご自宅等にて、パソコンおよびモバイルデバイスからご参加いただけます。
※Q&A機能を使用して、セミナー中にご質問いただけます。

内容
  • 機能テストにおけるテスト設計について
  • テストをモデル化することのメリット
  • 機能テストツール「TPT」によるテストのモデル化例

※内容は変更する場合がございます。
※質疑応答は、随時Q&A機能を使用して受け付けます。

対象
  • 機能テスト(ブラックボックステスト)を効率化したいと考えている方
  • テスト設計を補助するツールをお探しの方
  • 複数の他社製品と連携できるテストツールをお探しの方

※同業種の方はご遠慮いただく場合がございます。予めご了承ください。

参加費 無料
定員 50名
※7月27日(火)12:00までにお申し込みください。
※先着順となります。
お問い合わせ SOLIZE株式会社
セミナー運営事務局
TEL:03-5214-1919
E-mail : seminar@solize.com

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