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2016.01.16
展示会
「第8回 オートモーティブ ワールド」出展報告
開催日:2016年1月13日(水)~1月15日(金)
会場:東京ビッグサイト
出展報告
去る1月13日から15日に、東京ビッグサイトにて開催された「第8回 オートモーティブ ワールド」に出展しました。
会期中、弊社展示ブースには多くのお客さまにご来場いただき、おかげさまで盛況の内に終了することができました。お忙しい中、弊社展示ブースにお立ち寄りいただきました皆さまには、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
本展示会では、今年新設された「設計・開発ソリューションゾーン」にブースを展示し、ご来場のお客さまに向けて、MBDエンジニアリングサービスを軸としたSOLIZEグループの製品開発支援を総合的にご紹介しました。
本展示会で注目を集めたモノとは?
MBDエンジニアリングサービス
エンジニア派遣/受託開発によりお客さまのモデルベース開発を支援するサービス、および、協力企業のSHERPA Engineering社製「PhiSim」をご紹介しました。
- *SHERPA Engineering:モデリング、シミュレーション、制御設計をコアビジネスとするフランスのエンジニアリング企業
- *PhiSim:Simulink®/Simscapeベースの物理システムモデリングを行う製品
中でも、SOLIZEの強みである、
- Simulink®によるコントローラモデリング/各種ツールを用いたプラントモデリング
- HILSの構築から運用に至るサポートサービス
について、多くのお客さまからご相談をいただきました。
今後はサービスを拡張し、
- 実装(コード生成)、モデル・コードの検証
- ISO26262やAUTOSARの導入プロセスコンサルティング
- MBDエンジニアリングサービスのグローバル展開
(インドオフィスの開設、海外パートナー企業との協調)
に取り組んでまいります。
これにより、制御システム開発のプロセスにおいて、要件定義、設計、実装、検証のフェーズをカバーすることが可能となります。
変革エンジニアリングサービス
複雑化/大規模化する制御システム開発の品質向上および効率化を支援する、変革エンジニアリングサービスをご紹介しました。
開発プロセスを変革する際、ツールの導入ありきで検討を進めがちですが、私たちは本来の効果を得るために、開発支援ツール等の導入前に取り組むべき課題・目的の明確化、それに伴う上流プロセスの変革を重視しています。
今回、多くのお客さまから、「制御システム開発プロセスを新規導入してみたが効果が上がらない、導入したが標準として定着しない、導入のハードルが高い」といったお困りごとや、「要件定義を整理したい、属人性を解消したい、仕様作成に関して後工程の確認・修正を抑制したい」というご相談をいただき、弊社サービスへの関心の高さを伺うことができました。
プロトタイプエンジニアリングサービス
金属造形の原理紹介や、SOLIZEが独自に取り組んでいる技術開発情報をご紹介しました。また、金属造形機「ProX™ 300」で造形した自動車部品や、昨年放送されたNHK総合テレビの人気番組「超絶 凄ワザ!~究極の竹とんぼ対決~」で使用した竹とんぼなどを展示しました。
金属造形へのご関心を示されるお客さまが非常に多く、多数のお問い合わせをいただいた他、他社と比較しても優れたきめ細やかな表面仕上げやシャープなエッジを評価いただきました。
お客さまの声
お立ち寄りいただいた皆さまからは、
- MBDはまだ適用していないが仕様は明確になっており、今後Simulink®モデルを作れる人を派遣してほしい
- 要求仕様を制御に落としたい。相談したい
- HILSの構築から運用までを一括で請け負うところを探している
- インドでの展開を検討しており、協調の道を相談したい
- 変革エンジニアリングサービスの詳細を聞きたい
- 金属造形の見積りをお願いしたい
などといったお声をいただきました。
出展内容に関するお問い合わせ
弊社出展内容に関するご質問やご相談を随時受け付けております。また、ご要望をいただければ個別にご訪問し、ご説明いたします。どうぞお気軽にお問い合わせください。