COLUMN技術コラム
[No.6] 金属3Dプリントの欠陥 水平断面
2018.04.02
3Dプリント 金属造形
SOLIZEでは、No.5でお伝えしたように、一層ごとにレーザーの走査方向を90度直行するように変化させながら造形をしています。
条件が不適切で走査間隔が広すぎる場合、Fig.1のように、走査方向に沿って、線状に欠陥が並びます。
密度を高めるため、走査間隔を狭めていくと、Fig.2のように、欠陥が減少していきます。
最終的には、Fig.3のように99%以上の密度になるように条件を調整します。
SOLIZEでは、お客さまが独自に製作された金属材料に関してもこのような製造条件の調整を行い、その材料を使用して金属3Dプリントできるかを検証するサービスを提供しています。